海上コンテナ、略して海コンとは、輸入品や輸出品を運ぶための大きな容器を指します。
そしてその種類は、ドライコンテナ・オープントップコンテナ・フラットラックコンテナなどさまざま存在します。
今回は、そんな海コンを運ぶドライバーとして多くの方が気になっているであろう『あの話』について解説します！

海コンドライバーを徹底解説！

仕事内容

船で運ばれてきた貨物を専用のトレーラーに積んで、指定された配送先まで運びます。
人が運べる重量ではないので、荷積みや荷下ろしといった作業はありません。
ただしクレーンでの積み下ろしは時間がかかるため、待機時間が長いというデメリットがあるのは事実です。
とはいえ、他のドライバーと比べて『重労働がほぼない』という特長があるので魅力を感じる人が多いです。

また、海コンドライバーの一日の流れとしては以下のとおりです。
①出勤・点呼
②トレーラーの点検をして港湾へ出発
③到着後、貨物の積み下ろしの待機
④クレーンでトレーラーに積み込む
⑤配送先へ運ぶ
⑥荷主・配送先が貨物の積み下ろしを行なう
⑦港湾へ海コンを返却

給料

海コンドライバーの月給は30万円以上であることが一般的です。
未経験者はそれよりも低い給料からのスタートとなることもありますが、しっかりと経験を積んで成長すれば高収入を目指すことが可能ですよ。

ドライバーとして働くメリット・デメリット

拘束時間が長かったり、トレーラーの運転の難易度が高かったりしますが、肉体労働がほぼなく、人手不足で需要が高いので年齢に左右されず長く働くことができるという利点があります。

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