コラム

column

トレーラー運転手の労働時間はどうなっている?

こんにちは!岐阜県海津市に所在して、一般貨物自動車運送事業に携わっております株式会社阿部総業です。
弊社でも活躍中のトレーラー運転手は、どの程度の労働時間となっているのでしょうか。
そこで今回は、トレーラー運転手の労働時間について解説いたします。
トレーラー運転手として活躍したい方は、参考にしていただければ幸いです。

1日13時間が基準

時計とカレンダー
トレーラー運転手の労働時間は、1日13時間が基準です。
労働時間については業者により異なるものの、運ぶ荷物の内容に関係なく法律でルールが定められています。
例えば、積み荷先や荷下ろし先のスケジュールもあり、トレーラーの中で待機する時間も発生します。
拘束時間は1日13時間ですが、状況次第で18時間までの上限が認められるでしょう。
なお、15時間以上の拘束は週に2日までと決まっています。
1カ月では293時間まで拘束可能であり、書面で労使協定を結ぶことで最大320時間まで拘束可能です。
ただし、年間の拘束時間は3516時間以内に収める必要があります。

休憩時間

休憩時間については、4時間ごとに30分を取得すると決められています。
拘束時間内でも、休憩時間は労働時間と区別して考えられます。
そのため、休憩時間は労働時間としては数えられません。
休憩をしてしまうと仕事が終わらないほど過密スケジュールであり、休憩をとれないケースもあり得ます。
休憩時間中の休憩を申告できない場合には、休憩ではなく労働時間として計算される可能性もあります。
万が一、労働時間が8時間を超える際には、1時間以上の休憩を取得することが決まりです。
4時間ごとに30分の休憩を挟むと、8時間で1時間の休憩となり法律を守ることが可能です。

トレーラー運転手の休日

トレーラー運転手には、休日についてもルールがあります。
休息期間というものが設けられているのが、トレーラー運転手の休日です。
これは仕事以外の生活の時間を指し、1日8時間以上という決まりがあります。
この時間は分けて使うことはできず、連続して8時間以上の休息期間を使用します。
休日については、休息期間に24時間を足して使うこととなり、30時間を下回ることが許されていません。
繁忙期には休日出勤も発生しますが、2週間に1度という定めがあります。

【求人】阿部総業では新規スタッフを募集中!

木青服ガッツ
株式会社阿部総業では、新規スタッフを募集中です。
弊社は運転技術のレベルに関係せず、未経験の方もトレーラー運転手を始めることが可能です。
1カ月ほどしっかりと研修を行いますので、ご安心ください。
また弊社は、大垣市や羽島市など各地からのご応募を歓迎いたします。
やる気に満ちた方からのご応募をお待ちしております
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。