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トレーラー運転手が気を付けるべき現象について

こんにちは!岐阜県海津市を拠点に、一般貨物自動車運送事業を手掛けております株式会社阿部総業です。
弊社で活躍するトレーラー運転手には、気を付けるべき現象が存在します。
そこで今回は、トレーラー運転手が気を付けるべき現象について解説いたします。
トレーラー運転手になりたい方は、参考にしていただければ幸いです。

ジャックナイフ現象

走行する車たち
まずはジャックナイフ現象についてです。
トレーラーを運転している時に強くブレーキを踏むことで、ヘッド側の後輪がロックすることがあります。
その際にトレーラーがついていくことができなくなります。
そして連結部を主として慣性の力により、くの字の形に強く折れ曲がってしまう現象が、ジャックナイフ現象です。
ジャックナイフ現象は、重量物が積まれたトレーラーのブレーキ反応が鈍くなることを原因として起こります。
雪が積もっている時など、路面状態が滑りやすい時にも注意が必要です。

プラウアウト現象

プラウアウト現象は、急ブレーキが原因となる点はジャックナイフ現象と同様です。
プラウアウト現象の特徴は、ヘッドとトレーラーが一直線の状態において制御できなくなる点にあります。
ヘッドの前輪がロックすることで、ハンドルが効かなくなることが原因です。
そのためプラウアウト現象は、トラクターフロントロック現象という呼び方もあります。
現象が起こる兆しに気付いた場合には、ブレーキを緩めてロックが解除されることを待つことが大切です。

ロック現象

トレーラーの運転では、ロック現象という現象も起こり得ます。
ロック現象では、カーブを走行中に急ハンドルあるいは急ブレーキをかけた場合に、トレーラーの後輪がロックします。
そしてコントロールできなくなった荷台が、遠心力により外側に流される現象がロック現象です。
上から見ると振り子のように見えることから、トレーラースイング現象とも呼ばれるでしょう。
重さがあり長いトレーラーは、ロック現象が起きると姿勢を回復させることが困難です。
そのため、あまりにも強いブレーキ操作を行わないように注意をしなければいけません。

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