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トレーラーにおけるセミとフルの違いをご紹介!

こんにちは!海津市を中心に、大垣市や羽島市、岐阜県・愛知県・三重県の東海3県などで一般貨物自動車運送事業を主力業務に活動している、株式会社阿部総業です。
運送業にて地域の方々やスタッフ、ご家族の皆様に笑顔をお届けするためにも、より一層精進してまいります。
普段目にするトレーラーには、実はいくつかの種類があるのです。
今回は、そんなトレーラーにおけるセミとフルの違いをご紹介します。

トレーラーの構造

高速道路下から
トレーラーには、2種類あり、これらは構造が異なります。
法規上の区別が必要であったり、運転時の動きが異なったりといった明確な違いがあるため、実際に運転する前に違いを把握しておく必要があります。

セミトレーラー

セミトレーラーとは、日本で最も普及しているタイプのトレーラーです。
前輪を持たずに後輪だけで動くため、単独で自立させるためには補助となる足を付ける必要があります。
トラクター側に存在するカプラーと呼ばれる受け口と、トレーラー側に存在するキングピンと呼ばれる連結棒とで連結して運用する事が前提なため、それぞれが単独のままでは運搬車両として機能できません。
しかし、運転の際に小回りが利き、バックする際の操作性が良いという特徴があります。
日本にはトレーラー全長の規制があるため、トレーラーを2回連結し、2連結トレーラーとするようなことはできません。

フルトレーラー

フルトレーラーとは、前・後輪を持つ、単独自立可能なトレーラーです。
トラクターの1番後ろに連結機構があるため、運転する際の感覚がセミトレーラーと異なります。
法的なトレーラー全長規制がセミよりも緩いため、規模の大きいトレーラーになりやすく、1度に大量の荷物を運ぶことが可能です。
しかし、バックする際の操縦が難しく、セミトレーラーならばバック可能な場所でも、フルトレーラーでは不可能である場合もあります。

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