コラム

column

知りたい!自動車の輸出運送とは?

こんにちは!岐阜県海津市を中心に、岐阜県大垣市や羽島市などでトレーラー運転手として運送業務を承っている株式会社阿部総業です。
皆様は、自動車の運送にはどのようなイメージがありますか?
何となく想像できても、具体的にはイメージしにくいかも知れません。
そこで今回は求職者の方に向けて、自動車の輸出運送についてご紹介いたします。

輸出通関業務からコンテナ搭載まで

船で運ぶ
DHL、EMSなどで書類を送るのとは異なり、自動車の輸出する場合は輸出通関から船積み手配、そして輸入通関まで全てを手配してくれる専門業者に頼むことになります。
その会社の名前はForwarderと言う国際輸送会社です。
自動車の取り扱いに関してある程度の経験・実績のある業者に依頼することが大切となります。
車両を輸出する際は、海上コンテナに積み込んでコンテナ船で輸出、自動車専用船で輸出、航空便で輸出が考えられます。
それぞれ良い点、悪い点がありますが、海上コンテナまたは自動車専用船を利用しての輸出が最も現実的に考えて良いでしょう。
では、ここからは自動車輸出の過程を見ていきましょう。
まず、船積み手配に移ります。
輸出通関は各国によって基準が違うため、それに応じて申告する必要があります。
基本的には輸出抹消登録手続きをして通関、そして輸出許可となったら船積み(コンテナ搭載)の流れです。
自動車をコンテナに入れ輪止め(固定作業)、バッテリープラグを取り、コンテナ後部の扉を閉めて封印シールを貼ったらコンテナ搭載作業が完了します。
その後は、コンテナを船会社の指定ヤードに運んで船積みをします。

輸入通関業務からコンテナ出し作業

1カ月から1カ月半程の運送期間を経て、日本の港に到着したら、今度は輸出時と真逆の作業です。
コンテナ船からヤードに荷下して、コンテナをヤードから保税倉庫に移し、コンテナ出し作業をします。
そして、車両番号を確認し、税関へ輸入申告し、輸入許可が出ます。
自動車を倉庫よりピックアップして排ガス検査、ナンバー登録を経て、ついに自動車と出会えるのです。

【求人】阿部総業では新規スタッフを募集中!

光の中がっちり組む
株式会社阿部総業では海上コンテナ・大型トレーラーのドライバーを求人募集しています。
入社後1カ月ほどの研修期間をご用意しておりますので、未経験の方もご安心いただけるでしょう。
弊社でドライバーにチャレンジしたい方は、ぜひお気軽にご応募ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。